/// 人形劇のねこじゃらし はじめての海外公演 ///

プ ラ ハ

 公演日記 チェコ/プラハ ★  
■ ランピオン劇場を訪れて
 旅のエピソード
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公演の朝は雨。こんな雨の中私たちの人形劇を見に来てくれるのかな。不安な思い、この空のようにどんより、どんより。

10時、ホテルを出て、隣の公演会場のプレスセンタービルへ入ると、開場したばかりなのにもうたくさんのチェコの人が展示を熱心に見ていた。雨がやみ、次第に日が差し出すと街並みが色鮮やかに浮かび上がり、うっとり。思わず外に出て記念写真を撮った。駅から続々とこのビルに人がはいっていくのが見える。私たちは出てきた 青空に向かって、「公演がんばるぞ」っと、誓った。

演目は「まねっこぎつね」「まんまるちゃん」「メアリーちゃんのおつかい」 公演は1時から。通訳の方との打ち合わせも済み、準備はできた。開場までにまだ時間はあるが、ドアの外ではチェコの人たちがびっしり列を作って待っていてくださる。

「開場します。」と係りの人の声。「あ〜喜んでもらえるかな。いつもやっているように、それしかできない。」緊張で心臓がどきどきする。

無我夢中の公演が無事終わり、大きな拍手の中、舞台の前に出て見ると、子どもから大人まで会場はいっぱいの人、舞台の前まで身動きできないくらいに床に座ってみていてくれていた。 大人から子どもまでみんな、興味深々でわたし達を見つめている。

最初の予定ではワークショップをやることになっていたが、あまりに人が多すぎるので、急遽、質問コーナーに変わった。そこで、いろんな面白い質問を受けた。
Q1:そのたぬきとはどんな動物? (チェコに狸はいないらしい)
A:日本にいる動物で、ラクーンに似ているちょっととぼけた動物。
Q2:きつねはなぜ黄色い色なの?日本のきつねはそんな色してるの?  
A:大体こんな色です。
Q3:メアリーちゃんはどこの人?日本人らしくない。  
A:グリム童話の赤頭巾ちゃんをモデルにしてるから。  などなど、エトセトラ。
質問コーナーの後、閉演となったが、帰り際、多くの人が人形と握手をしたり、そっとなでてくれたり、子どもたちは人形が生きているかのようにサヨナラをしてくれた。

チェコの人たちはみな熱心で、純朴で、心のこもった暖かい拍手をしてくれた。私たちも、公演をして何物にも替え難い貴重な体験とたくさんの感動をもらうことが出来た。(natsu)

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「メアリーちゃんのおつかい」は音響から客席が丸見え。 どんどん増えるお客様とその熱気の、うわっどうしようと迷うばかり。
幕内からはスマイルスマイルのサインが飛ぶ。こわばった笑顔で開演を待つ。いつもながら開演までの数分が苦手だ。楽譜を見ながら、あっちこっちチェックする。久しぶりにさわるキーボードなので、操作に少し戸惑いがある。リハーサルなしの本番が刻々とせまる。

そして、いよいよ本番。客席からの反応も良く、次第に笑いが起こって、こちらも嬉しくなってくる。いつもの公演の調子が出てきた。ほっとする。無事終わった時は万歳の気分だった。

「まんまるちゃん」は客席との交流が直接できて、楽しい舞台になった。子どもたちの興味津々の様子が伝わってくる。

「まねっこぎつね」は今回のために大急ぎで練習した作品。ねらいどおり動きのおもしろさを楽しんでもらえたと思う。

あと交流会はすごい熱気で、チェコの人々の日本文化への関心度がよくわかった。子どもたちは素直でいい子どもたちでした。チェコの公演緊張したけどおもしろかったです。お世話くださった皆様ありがとうございました。 (尚)

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