| /// 人形劇のねこじゃらし はじめての海外公演 /// |

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*「それは、一通のメールからはじまった」
東京の国際親善協会から一通のメールが入った。“第27回ジャパンウィークーチェコ・プラハに参加しませんか?”
今回のイベントが、プラハで開催されるということで、人形劇のグループに声がかかったのだ。プラハには国立の人形劇学校があり、人形劇のさかんな土地だ。町のあちこちに、人形劇の劇場があり、毎日、どこかが上演している。 |
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国際親善協会?ジャパンウィーク?何もかも始めて聞く言葉ばかり。あまりの突然のお誘いに、よく考えもしないまま、すぐに断ってしまう。でも、その後から、やっぱり!ということになり、再度検討。参加者を募ったら、5人のメンバーが手を挙げたので、思い切ってGO!!プラハ行き決定。
*「ジャパンウィークって」
ジャパンウィークは毎年1回(最初のころは年2回あったりしたらしい)国際親善協会主催で世界各地の都市で開催され、日本の文化を展示と公演の両面から紹介している。今回は11月3日から10日まで。この中で、わたし達は、11月6日から11日までのツアーに入って参加した。6日に日本を発ち、6日の夜プラハ着。10日の朝にはプラハを発ち、11日の朝に日本へ着くという、4泊6日の短い旅だったが、内容は盛りだくさんの充実したものになった。
ざっと、タイムスケジュールを挙げてみれば、
11月6日(水)
11月7日(木)
11月8日(金) 11月9日(土) |
プラハ着
午前中/プラハ半日観光
午後/訪問交流プログラム 沢則行さんと一緒に、隣町の公営の人形劇場「ランピオン」へ。
(別ページに詳しく載っています)
夕方/歓迎レセプションに参加
終日フリータイム/プラハの町を散策する
午前中/ジャパンウィークの展示を見る
午後/わたし達の 人形劇公演(別ページ参照)
夕刻/再びプラハの町へ |
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*「プラハは・・・」
プラハは8月にひどい洪水があったため、ジャパンウィークの開催を心配したが、会場周辺が被害が少なかったことと、復興が急ピッチですすんだため、予定通り開催。(でも、地下鉄はA線・B線・C線とあるなか、会場のあるC線しか運行していなかった)現地で新聞やテレビで大々的に報道していたおかげで、どの催しもジャパンウィーク始まって以来という、人出。ワークショップ形式のイベントや舞台公演には、長蛇の列ができた。
わたし達の公演も、ありがたいことに超満員。始めは、1時間枠の中、前半30分人形劇の公演、後半30分ワークショップということだったが、あまりの人の多さに、ワークショップは危険を伴うということで、質問コーナーに変更となった。
人形劇で参加したのは、手遣いの「人形劇のねこじゃらし」・出遣いの千葉の「キャンディママ」・糸あやつりの岡山の「つきみ草」の3グループ。タイプの違うグループが上手く集まった。残念ながら、わたし達以外の人形劇は時間の都合で見ることができなかったが・・・・。
*「手続きはいろいろあって・・・」
今回、申し込みをしたのが、7月。8月の半ばに公演に関する、たくさんの資料を提出。8月の終わりには、もう、荷造りをして船便で送る。9月、再度公演書類の提出。10月最終確認、そして、本番。やりとりは、電話とメール。何度も何度も、連絡が繰り返される。親善協会の担当のAさん、しつこくてすみません!でも、いつも、丁寧な返事をくださって、ありがとう。 ほんと、便利な世の中になったもんだ!送った荷物が日本に帰ってくるのは、来年の1月ごろ。もどってきたら、長い間旅をした「けこみ」にご苦労さんと言ってやろう。 |
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*「言葉の通じないところで人形劇をやるから・・・・」
プラハはチェコ語がメイン。英語も通じる事は通じるが、やっぱりチェコ語。
そんな中で、どうやって人形劇をするか。「動き」が中心で「音楽」がたっぷり入って「単純な」お話で、「テンポ」が良くて「カラフル」で。ということで、演目は人形劇「メアリーちゃんのおつかい」ペーパーシアター「まんまるちゃん」人形劇「まねっこきつね」の3本。それぞれ、かんたんな紹介文を書いて、
現地の通訳の人用に提出。(打ち合わせが本番直前だったので、どれだけ訳してもらえたかは、ちょっと不明)通訳の人に司会に立ってもらい、上演の部分だけ、わたし達が受け持つ。
「メアリーちゃん」はほとんど、擬音で進行。手遣いにしては大きな人形の動きとメアリーのからみに随所に笑いが起きる。「まんまるちゃん」はそのクイズ性と意外さにあっという間に、こども達をひきつける。最後の新作(プラハ用に作った物)「まねっこ」は最後のキツネがやっつけられるところで、ああ、と納得してもらえ、笑いが起きる。それぞれの動物たちのきつねとのやりとりにも、くすくすと反応がある。
公演終了後、帰っていく人たちが三々五々、わたし達のところへ寄ってくださり、人形を愛しそうに触ったり、握手をしたり、動かしてみたりと、短い時間だったがじかに交流することができた。わたし達の宝物の時間になった。言葉が通じなくても、充分、人形劇はできる。
*「理解があるから!」
始め、みんなに参加の意向を尋ねたとき、5人(筆者も含めて)も行くと言ったのに、びっくりした。「えっ、ほんとに、いいの?国内じゃないよ。12時間もかかるプラハだよ。1週間も家を留守にするんだよ」・・・・・・。みんな、すごい・・・。最近はみんなのエネルギーに引っ張られている感じがする。15年こつこつと続けてきて、人形劇が家族に認知されたのも、大きい。「人形劇の公演をする」といえば、ある程度フリーパス。寛大な家族に心から感謝。ありがとう!!そして、なんにでも、チャレンジしていこうとする、メンバーのエネルギーに万歳。
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■ 公演日記
■ ランピオン劇場を訪れて
■ 旅のエピソード |
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